この記事では、WebライターがTwitterで仕事をとる方法や注意点について解説していきます。

Webライターの仕事をTwitterで獲得したい…。どうやったら案件獲得できる…?
こんな疑問を解決していきましょう!
この記事で分かること
- WebライターがTwitterで仕事をとるメリット
- Twitterで案件獲得するためにやるべきことや注意点

最近コロナの影響もあってかWebライターが増えているようで、競争が激化してきていますよね…。
ディレクターとしてライターさんを探すことも多い筆者個人的には、Webライターの案件探しはTwitterも活用するのが断然おすすめです!
というわけで今回のテーマは、WebライターがTwitterで案件を獲得する方法について。
先日Twitterで以下の動画を公開したところ、「もっと詳しく聞きたい」「コツを教えてほしい」といったメッセージをいただいたので、深堀してお話していこうと思います。
Twitterで仕事を獲得したい・もっといい案件が欲しいというWebライターさんはぜひ参考にしてみてくださいね!
TwitterはWebライターの案件獲得にとっておきのツール

WebライターにとってTwitterは、仕事の幅を広げる・そしてスキルアップするために非常に有効なツールです。
というのも、Twitterを活用すれば
- 案件を獲得できる
- ライター仲間が見つかる
- スキルアップにつながる情報を収集できる
- Webライター業の動向を知れる
といったメリットを得られるからですね。
しかも、個人的にはクラウドソーシングに比べ、良質な案件や有能なクライアント(ディレクター・編集者)に出会える確率も高いような肌感。
自分の能力を活かせるうえ、深いコミュニケーションも取りやすいですし、きちんとFBをくれるクライアント様が多いのでスキルアップも期待できます。

実際私も、Twitter運用をはじめてから収入が2倍以上に跳ね上がりました!今では自分が募集する側です!
Twitterを経由して忙しいディレクターや編集者と繋がりを持ち、認められれば仕事に困ることもありません。正直、WebライターがTwitterをしないのはかなりもったいないですね。
WebライターがTwitterで仕事を獲得するためにやるべきこと5つ
WebライターがTwitterで仕事を獲得するために、まずやるべきことは以下の5つです。
- プロフィールを整える
- アクティブユーザーになる
- ポートフォリオを用意しておく
- ディレクター・編集者をフォローする
- 自分から営業メッセージを送っておく
順番に解説していくので、ぜひチャレンジしてみてください!
①プロフィールを整える

Twitterは、プロフィールが命。まずは、案件獲得できるようなプロフに書き換えましょう。
プロフィールのポイント
- Webライターであることを明記
- 所持している資格を書く
- 具体的な実績を書く
- 得意分野を書く
- 仕事につながりそうな経験を書く
- 名前に肩書きをいれる(例:○○@美容ライターなど)
駆け出しWebライターなのであれば、仕事につながりそうな特技や経験を書けばOK。
元保育士・元介護士・元銀行員・プログラミング学習中などですね。ミニマリスト・インテリア好き・音楽好きなどといった趣味嗜好でもかまいません。

プロフィールは人柄も伝えられる重要なポイントなので念入りに!
なお、もしもブログやnote、掲載許可を頂いた記事があるなら、プロフにURLを張り付けておきましょう。たまたま訪れたディレクターや編集者の目に留まれば、スカウトされる可能性があります!
②アクティブユーザーになる

Twitterで案件を獲得したいなら、定期的なツイートや交流も大切です。
仕事を依頼する上で人間性は非常に重要なので、クライアントとしては事前にできるだけ情報が欲しいものですが、Twitterのタイムラインが空っぽでは判断できません。
ツイート内容に迷うならライティングに関する情報を発信し、自分の知識をアピールすると良いでしょう。

ちなみに私はTwitterで多くのスカウトを受けてきましたが、これもアクティブに活動していたからです!
なお、Twitterを伸ばすコツはインフルエンサーのしかまる(@shikamarurobo)さんが公開する「7つのTwitter攻略方法」が参考になるので、ぜひチェックしてみてください。

③ポートフォリオを用意しておく
案件に依頼するのであれば、ポートフォリオは欠かせません。
ブログやペラサイト、Googleドキュメントなどにこれまでの執筆記事や原稿のURLをまとめて準備しておきましょう。
なお、「大した実績がない…」「掲載許可をもらえない」というWebライターさんは、提出用にGoogleドキュメントでオリジナル原稿を作っておけばOK。

あなたが具体的にどんな文章が書けるのかを伝えられれば問題ありません!
④ディレクター・編集者をフォローする

Twitterでライターを募集するのは、主にディレクターや編集者です。
「この人と一緒に働いてみたいな」「尊敬できるな」という人がいるのであれば、募集時にすぐ応募できるようにフォローしておきましょう。
普段のツイートから、
- ライティングノウハウ
- 求めているライターの質
- 人間性・信頼性
なども読み取れるはずなので、参考にするといいですね。

「#ライター募集」のハッシュタグも定期的にチェックしておきましょう!
⑤自分から営業メッセージを送っておく
最後に、気になるディレクターや編集者へDMを送りましょう。
単にプロフィールや固定ツイートに「お仕事の依頼を受け付けています」と記入していてもなかなか仕事は舞い込んできません。仕事が欲しいなら、自ら行動して彼らの目に留めておくべきです。
募集をかけていなくても
- 仕事がもらえる
- 合う案件が発生すれば依頼してもらえる
といった可能性が考えられるので、積極的にアピールしてみましょう!

筆者もそうなのですが、編集者やディレクターは常にWebライターを探しています!
WebライターがTwitterで仕事を獲得する際の注意点
次に、WebライターがTwitterを活用する際の注意点を3つ紹介します。
- 相手の信頼性を確かめておく
- Twitterにネガティブなことを書かない
- 応募時のDMは念入りに
効率良く仕事を獲得するためにも、理解を深めておきましょう。
①相手の信頼性を確かめておく
Twitterで仕事を受ける場合に限らずですが、直接契約では相手の信頼性チェックが欠かせません。
特にTwitterは個人(フリーランス)の編集者やWebディレクターから仕事を請け負うことが多いため要注意。
稀ではありますが、
- 報酬を支払わない
- 単価と仕事内容がズレすぎ
- 何度も修正を依頼される
- 案件内容がグレーすぎ
といった悪質クライアントもいるようなので、注意しておきましょう。

信頼性はツイート内容ややり取りで確かめるしかありませんが、不信感を抱くなら契約は避けるべきですね。
「言った」「言わなかった」というトラブルを防ぐためにも、相手とのやり取りは保存しておいてください!
②Twitterにネガティブなことを書かない
Twitterはアクティブに活動しようねとお話しましたが、ネガティブな印象を与えるような発信は避けましょう。
というのも、クライアントはWebライターの人間性や信頼性を確かめるためにツイート内容も参考にします。少しでも不信感を抱けば、依頼に踏み切ろうとは思えませんからね…。
特に、
- 他のライターの愚痴
- クライアントの愚痴
- 案件の愚痴
などは信頼性を落とす元なので、絶対に書かないようにしましょう。

SNSはでの発信は自由ですが、ネガツイには要注意です!
③応募時のDMは念入りに
Twitterで仕事を獲得できるか・クライアントの目に留まるかは一発目のDMにかかっていると言っても過言ではありません。
「一発目のDM=履歴書」だと考え、最低でも以下の情報は全て盛り込んでください!
DMに盛り込む内容
- 簡単な挨拶・自己紹介
- 案件によってはこれまでの職歴・経歴
- これまでの実績・ポートフォリオ
- 希望単価(指定がある場合は入れなくてもOK)
- 作業できる範囲(WP入稿・画像挿入等)
- 納品可能本数や執筆頻度
なお、大事なのは丁寧な対応や素晴らしいアピール文ではありません。クライアントに過度なコミュニケーションコストをかけず、必要な情報を適切な方法で伝えるように心がけましょう。
「気になります」「詳細を教えてください」といったメッセージだと、発注者に「○○はできますか?」「ポートフォリオを見せていただけますか?」と返信する手間をかけるので注意!
まとめ:WebライターはTwitterも活用して仕事の幅を広げよう!
Webライターの案件獲得方法は色々ありますが、Twitterは特に優秀なツールです。

クラウドソーシングに比べ、クライアントと深い関わりをもったり、信頼性を築いたりしやすいのもポイントですね。
この記事をまとめると、WebライターがTwitterで仕事をとるためにやるべきことは以下の5つ。
- プロフィールを整える
- アクティブユーザーになる
- ポートフォリオを用意する
- ディレクター・編集者をフォローする
- 自分から営業メッセージを送る
そして注意点は以下の3つ。
- 相手の信頼性を確かめておく
- ネガティブツイートは控える
- 一発目のDMは念入りに
こんな感じですね。ぜひ参考にして自分にぴったりの案件を見つけてみてください!