未婚出産で後悔しないために知っておいてほしいこと【現役未婚シングルマザーの意見】

未婚出産で後悔しないために知っておいてほしいこと【現役未婚シングルマザーの意見】
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未婚での出産を考えているけど、本当にこれでいいのかな?未婚の母になってから後悔しないかな?

未婚の母(未婚シングルマザー)になるということはとても大きな決断です。

という筆者も20歳のときに結婚することなく出産し、未婚シングルマザーとなりました。

いざ未婚の母になってみて全く後悔はありません。

とはいえ、困ったことや、肩身の狭い思い、寂しい思いをしたことはありましたね…。

今回はそんな私の経験も元にしながら、これから「未婚の母」になる人・未婚出産を迷っている人に知っておいてほしいことを紹介します。

目次

私が未婚シングルマザーになった理由

私が未婚シングルマザーになった理由

私が妊娠したのは19歳の頃。当時中学からの同級生と4年間お付き合いをしていたのですが、ある時結婚の話が出ました。

彼とは生涯を共にしたいと思っていたものの、私は「結婚」という形にこだわりがなく同棲もしていたので、「妊娠できたら籍を入れたい」という意見で妊活を開始。

するとすぐに妊娠し、出産予定が4月だったため「2月に籍を入れよう」と決定しました。

しかし、妊娠中期にさしかかった頃、二人の関係は破綻…。

詳細については控えさせていただきますが、色々あった中で大きな理由となったのは相手に父親になる覚悟がなかったということでしょう。

妊娠も中期にさしかかり、子供を諦める気などさらさらなかった私は、未婚シングルマザーになることを決意しました。

望んで宿った子供を中絶するような無責任なことはできませんし、私自身母子家庭で育ったこともあり、未婚出産とシングル育児に対する迷いや不安はなかったですね。

未婚出産前に認知や養育費の問題を解決しておこう

【未婚出産のポイント】認知や養育費の問題

まず、未婚出産にあたりハッキリさせておくべきなのが認知・養育費の問題です。

後悔しないためには、出産前に子供の父親と以下の3点を相談しておきましょう。

  1. 認知はどうするのか
  2. 出産費用や養育費はどうするのか
  3. 子供との交流について

父親と要相談①認知

未婚出産にあたり、特に重要なのが「認知」です。

認知って?

認知とは、婚姻によらず産まれた子供の父親が誰なのかを明らかにし、子供と父親の親子関係を認めるもの。つまり、「父子関係の証拠」です

認知はお腹の中にいる時から可能で、原則として期限はありません。

認知をすれば、父親には養育費を支払う義務が生じ、子供は父親と相続関係になります。

認知の必要性

父親に認知してもらわなければ、戸籍上子供には父親が存在しないことになり、相続権もなければ養育費を請求することもできません。※認知しないけど養育費は払うよというケースを除く

つまり、養育費を受け取りたいと考えているのであれば認知は必須です。

認知してもらうことにより父親の存在を明らかにできるので、子供はたとえ会うことがなくても「父親がいる」と安心できるかもしれませんね。

父親と要相談②養育費

次に養育費ですが、子供を産む・育てるには当然お金がかかるため、超重要。

離婚した人がもらうイメージかもしれませんが、未婚出産の場合でも受け取りが可能です。

出産費も含め、父親に負担してもらうのかしてもらわないのかをきちんと決めておきましょう。

なお、養育費を受け取る場合、公正証書を活用するのかどうかも相談すべきポイントですね。

認知や養育費の支払いをすると、基本的に父親は子供に会う権利が発生します。

養育費の必要性

子育てというのは予想以上にお金がかかるので、母親一人の経済力では厳しい場合もあるでしょう。

十分な収入があっても仕事がなくなったら?自分に何かあったら?子供の体調不良などで思うように働けないこともあります。

「こんな人からお金をもらいたくない」などママの気持ちもあるでしょうが、子供のために検討してみてください。

なお、以下のような場合は家庭裁判所の調停または裁判で決着をつけます。

  • 養育費をもらえない
  • どうしても認知してもらえない

父親と要相談③子供との交流

子供と父親の交流についても、出産前にしっかり相談しておきましょう。

ちなみに我が家の場合は父親に認知をしてもらい、養育費はもらっていません。

子供との交流も赤ちゃんの時以来ありませんが、子供が会いたいと言えば会わせる約束をしています。

未婚出産(未婚シングルマザー)のデメリット

未婚出産(未婚シングルマザー)のデメリット

シングルマザーはシングルマザーでも、「未婚」となるとまた別物だったりします。

未婚の母ならではの苦難やデメリットもあるので、子供を産んでから後悔することのないよう、未婚出産を決意する前にチェックしておきましょう。

未婚出産のデメリット

  1. お金の問題
  2. 妊娠中から孤独を感じる
  3. 赤ちゃんを一人で育てるという現実
  4. マイナスな印象を与えることがある
  5. 子供への影響

デメリット①お金の問題

シングルマザーが経済的な問題に直面する可能性があることは簡単に想像できると思います。

特に未婚シングルマザーの場合は、以下のようなことを考えておかなければなりません。

  • 出産で大きな費用がかかる
  • 産後の生活費を用意しておく必要がある
  • 妊娠中からずっと自分の収入・貯金だけで生活しないといけない

産休や育休(有給)がもらえるママなら安心かもしれませんが、出産前〜出産後ある程度の期間は絶対に働けません。

働きたいと思っても子供の預け先がすぐに見つかるとは限りませんし、子供が風邪を引いたり、自分が体調を崩したり、仕事ができなくなってしまうこともあるでしょう。

つまり、未婚出産をするならある程度の貯金が必要です。後悔しないように、産前産後の働けない期間や何かあったときの生活費も考えておいてください。

シングルマザーが必要な生活費はコチラ

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デメリット②妊娠中から孤独を感じる

今はイクメンが多い時代なので、妊婦健診も、妊婦教室も、旦那さんと来ている人はとても多いです。

出産準備用品を買いにお店へ行っても、お腹の大きなママがパパと楽しそうに赤ちゃんグッズを選んでいることでしょう。

そんな中、自分はいつもひとりぼっち。

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旦那さんと一緒の妊婦さん、赤ちゃんとパパママの家族を見るたび、複雑な思いをしたのを覚えています。

友人や家族が側にいてくれることも多かったですが、それでも孤独感でいっぱいでしたね…。

出産〜入院中がピーク

そもそもですが、未婚シングルマザーはひとりっきりで陣痛・出産に挑まなければなりません。

入院中、パパと一緒に赤ちゃんの誕生を喜ぶ他のママ達の姿を見てどう思うでしょうか。

自分にはないものをたくさん見て、寂しい思いをし、未婚シングルマザーであることを実感する瞬間です。

デメリット③赤ちゃんを一人で育てるという現実

結婚していても旦那が育児に参加しない、いわば「ワンオペ育児」なママは多いですが、たとえ何もしない旦那でも「いる」と「いない」では全く違うと思います。

未婚シングルマザーは、最初から完全に一人っきりです。

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我が子は夜泣きもせずとてもお利口さんだったので楽をさせてもらいましたが、それでもひとりで不安なことは多々ありました。

赤ちゃんの育児は大変で、物理的にも精神的にも助けが欲しくなるものですが、そのどちらもないというのは本当に心細いものです。

さらに、産後は身体的にも精神的にも調子を崩しやすく、「産後うつ」になる可能性だってあるでしょう。

自分に余裕がなくなってしまったとき、一人での育児はさらに大変です。

デメリット④マイナスな印象を与えることがある

今の世の中シングルマザーはとても多いですから、母子家庭であることを周囲に言いにくいと感じたことはありません。

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しかし、「未婚で出産した」ということはやはり言いにくいですし、周囲の反応も気になるところです。

子供を一人で育てている=「バツイチ」だと思われるのが一般的でしょうが、結婚歴がないと聞けば、周りの人は勝手にいろんなことを想像します。

  • 誰の子供かわからないのでは?
  • 不倫していたのでは?
  • 相当な遊び人なのでは?

このように思われることもあるかもしれません。

今後彼氏ができて結婚の話が出たら…

さらに今後結婚する機会があったとき、相手の両親はどう思うでしょうか。

子持ちだというだけで驚くでしょうに、「未婚で産みました」なんて言われるとさらに衝撃です。

なので、

  • 未婚の母であることが理由で結婚を反対される
  • 理解を得るのに時間がかかる

といった可能性も考えられるでしょう。

最近では未婚シングルマザーも多いですし、未婚出産に至った理由もそれぞれ。また未婚出産は悪いことではありません。しかし、人によってはマイナスなイメージを持たれる可能性があることを覚えておきましょう。

デメリット⑤子供への影響

未婚で出産するということは、子供に父親がいない人生を与えることになります。しかも、厳しく言えば完全に親の勝手ですよね。

父親がいないのは離婚してシングルマザーになった場合でも同じですが、未婚の場合は最初から分かっていてあえてその選択をしたことになります。

父親がいないということが子供の人生に大きく影響するのは言うまでもありません。

私は離婚により母子家庭となった環境で育ちましたが、このような経験があります。

  • いつも祖父母に預けられ寂しい思いをした
  • 父親がいないことでいじめられた

母親を責めたこともありましたね。未婚で出産するのであれば、このようなことを理解した上で子供を育てていく必要があるでしょう。

未婚出産はメリットもある!

未婚出産はメリットもある!

私が感じる「未婚シングルマザーのデメリット」は、あえて少し厳しめにお伝えさせていただきました。

色々な苦難もある未婚出産ですが、他のママと同じように、かけがえのない存在(子供)に出会い、母になる喜びを感じられることには変わりありません。

ここからは、未婚シングルマザーのメリットを3つ紹介します。

未婚シングルマザーのメリット

  1. 好きなように育児&生活ができる
  2. 子供との絆が深くなる
  3. 恋愛・結婚ができる

メリット①好きなように育児&生活ができる

未婚シングルマザーには口を出してくる人(夫)がいないので、以下のような「いいこと」があります。

  • 自由に暮らせる
  • 子供を独り占めできる
  • 自分の思い通りに育児ができる

これは私が実際に未婚シングルになって感じた最大のメリットですね。

好きなところに連れて行き、好きなおもちゃを与え、好きな習い事をさせ…子育ての方針は全て自分で決められます。

子連れにはなりますが、友達とも自由に遊べますし、実家にも自由に帰れるでしょう。

「旦那に怒られるかな」「旦那の晩御飯しないと」そんなこと私たちには関係ありません。当然ですが、姑問題とも縁がないですね。

旦那のお世話やストレスなし!育児に専念でき、自分の時間を自由に使えます。

メリット②子供との絆が深くなる

未婚シングルマザーは育児を全てひとりでこなさなければならず大変ですが、その分ずっと子供と向き合えます。

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ご飯を食べるのも、お風呂に入るのも、テレビを観るのもずっと一緒。

お互いに唯一の家族であり、ふたりで過ごす時間が多い分、親子の絆はとても深まるでしょう。

「ふたりきり」ということは時に痛手となることもありますが、間違いなく強い絆が生まれます!

メリット③恋愛・結婚ができる

シングルマザーは、子育てをしながらでも女としての幸せを掴むチャンスがあります。

子供がいるからと言って、もう恋愛や結婚ができないわけではありません。

素敵な彼氏ができたり、子連れで結婚したり、幸せになった未婚ママはたくさんいます。

子連れでの恋愛は、

  • 育児と恋愛の両立が難しい
  • 未婚出産したことをネックに感じる

など、独身時代とはまた違った困難もあるかもしれませんが、子育ても恋愛も楽しめるなんて素敵じゃないですか?

子供が「パパ」という存在を知らない分、お相手との関係も築きやすいかもしれません。※もちろん逆のパターンもありますが…

未婚シングルマザーになり子供との生活に慣れてきたら、ぜひ自分の幸せについても考えてみてください。ママが幸せなら、子供も幸せです

後悔したくないなら未婚シングルマザーでも堂々と生きていこう

未婚出産は自分と子供の人生を大きく左右する決断

これから未婚出産をする人にとってはちょっぴり辛口で不安を煽ったかもしれません、ごめんなさい。

しかし、これが現役未婚シングルマザーである私のリアルな意見です。

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もしも今あなたが何かしらの不安を抱えているのであれば、未婚出産することばかりが正解ではありません。

自分と子供の人生を大きく左右することなので、よく時考えてから決断してください。

なお、未婚出産を後悔しないために最も重要なのは、他所の家庭や周りの目を気にせず子供とふたりで前向きに生きていくことです。

どんな形で出産しようと、子供は一生の宝ですから、自分の決断に自信を持ち、強いママになりましょう!

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この記事の著者

関西在住20代フリーランス・シングルマザー。産後4年間の病棟介護士を経て、独学でWebライティングを開始。SEO記事を専門に執筆を重ね、2年目に月収50万円を突破。現在は、Webライター兼Webディレクター、編集者として複数メディアで活動しつつ、SEOに特化したライティング講師を務める。

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